Monday 14 July 2008

天体に似た原始人4(ウォレス・スティーヴンズ)

ひとつの詩がもうひとつの詩と全体を証明する、
証明など求めてはいない透視力のある男たちのために
恋人、信者、そして詩人
かれらの言葉はかれらの欲望から選ばれた
言語のよろこび、それはじつはかれら自身。
これを使ってかれらは中心的な詩をことほぐ、
充足中の充足を、たっぷりとした
最終的な条件によって、しかもそれは
最大で、いっそう多くによってはちきれそうなのだ、

(Wallace Stevens, A Primitive Like an Orb)