Sunday 13 July 2008

天体に似た原始人2(ウォレス・スティーヴンズ)

私たちは詩の存在を証明しない。
それは何かもっとつまらない詩の中に見られ知られるもの。
それは巨大な、高らかな諧調で
少しまた少し、突然に
別の感覚を使って響きわたるもの。それはありそれは
なく、ゆえに、ある。この言葉の瞬間に、
アッチェレランドで寛容が動き、
存在を捉え、広くしーーそこにあった。

(Wallace Stevens, A Primitive Like an Orb)