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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Tuesday, 12 February 2008
あらし(ウィリアム・カルロス・ウィリアムズ)
完璧な虹だ! 大きな
弧が北の空に低く
黒い湖の上にかかり
湖面では小さな波が荒れ
そこに 町の南にいる
太陽が冷たく
風にさからえない裸の丘越しに
陽光を投げかける
風は何も目覚めさせないが
傾いた二、三本の煙突から
煙を吹き飛ばし 煙は激しく
南へとたなびいている
(William Carlos Williams, The Storm)
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About Me
KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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