私は芽吹くシカモアに止まる一羽のブラックバードを見ていた
ある年の復活祭の日、樹液が小枝を芯まで目覚めさせる時期。
私は彼の舌と、クロッカス色のくちばしを見た
彼がさえずるにつれて開いたり閉じたりするのを。
それから彼は飛び降りて、干し草の一本をつかみ、
ついで彼自身の建築が進行中のところまで上がって行った、
これほど確実な巣が小枝の上に作られたことなどなかったというように。
(Thomas Hardy, "I Watched a Blackbird")
Poetry in translation