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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Thursday, 31 July 2008
青いギターをもつ男3(ウォレス・スティーヴンズ)
ああ、だが第1番の人間が演じることは、
彼の心臓に短刀をつきさすこと、
彼の脳を板の上に置き
舌を刺す色を取り除いてゆくこと、
彼の思想を扉に打ちつけ、
その翼をひろげさせて雨や雪にさらすこと、
彼の生きたハイやホーを打ち、
それをtickし、tockし、現実にし、
野蛮な青からそれを叩き出すことだ、
弦の鋼をじゃらじゃらと鳴らして。
(Wallace Stevens, The Man With the Blue Guitar)
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KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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