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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Monday, 31 December 2007
小さな水溜まり(フェデリコ・ガルシア・ロルカ)
きみの目に映る私を見た
きみの魂を思いながら。
白い夾竹桃。
きみの目に映る私を見た
きみの口を思いながら。
紅い夾竹桃。
きみの目に映る私を見た。
だがきみはもう死んでいた!
黒い夾竹桃。
(Federico García Lorca, Remansillo)
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KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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