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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Saturday, 24 May 2008
カタリーナ車輪(ねずみ花火)(ロルカ)
ドーニャ・カタリーナ
金色の髪が一本だけあった
暗い色の
髪の中に。
(私は誰を待っているの、
神さま、
誰を待っているの?)
ドーニャ・カタリーナ
ゆっくり歩く
緑色の小さな星を
夜に撒きながら。
(ここでもなく
あそこでもなく、
やっぱりここ。)
ドーニャ・カタリーナ
亡くなるときには
額に真紅の
光が生まれる。
チュルルッッッッッッッッ!
(Federico García Lorca, Rueda Catalina)
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About Me
KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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