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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Thursday, 13 March 2008
六つの意味深い風景 III (ウォレス・スティーヴンズ)
III
私は一本の高い木を
尺度として自分を計る。
自分の背がずっと高いことがわかる、
なぜなら私は
自分の目で太陽に届くことができるので。
そして私は海岸にも
私の耳によって届く。
それでもね、私は嫌いだ
蟻たちが這って私の影から
出たり入ったりするようすが。
(Wallace Stevens, Six Significant Landscapes III)
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KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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