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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Monday, 6 October 2008
慈善よ、きみは嘘だ(スティーヴン・クレイン)
慈善よ、きみは嘘だ、
女たちのおもちゃだ、
ある種の男たちのよろこびだ。
正義があるところでは、
見よ、寺院の壁が
目に見えるものとなる
突然の影が作るきみのかたちを透かして。
(Stephen Crane, "Charity, thou art a lie")
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伝統よ、おまえは乳飲み子らのものだ(スティーヴン・クレイン)
おれは暗闇にいた(スティーヴン・クレイン)
風に乗ってささやき声が聞こえた(スティーヴン・クレイン)
おれは砂漠を歩いていた(スティーヴン・クレイン)
愛がひとりで歩いていた(スティーヴン・クレイン)
それで私を愛しているの?(スティーヴン・クレイン)
青白い稲妻が雲のあいまで光った(スティーヴン・クレイン)
あるとき大洋が私にいった(スティーヴン・クレイン)
地平線上に山頂たちが集まった(スティーヴン・クレイン)
私は見者に出会った(スティーヴン・クレイン)
路上で私は「その人」に出会った(スティーヴン・クレイン)
二、三の天使が(スティーヴン・クレイン)
多くの職人が(スティーヴン・クレイン)
おれにその勇気があると仮定しよう(スティーヴン・クレイン)
見よ、より遠い太陽をもつ土地から(スティーヴン・クレイン)
「真実とは」とある旅人がいった(スティーヴン・クレイン)
輝く服をまとった若者が(スティーヴン・クレイン)
私の前にはきつい丘があった(スティーヴン・クレイン)
見よ、厭な男の墓を(スティーヴン・クレイン)
私は地平線を追いかける男を見た(スティーヴン・クレイン)
星々のあいまの場所よ(スティーヴン・クレイン)
かつて私は山々が怒っているのを見た(スティーヴン・クレイン)
私の前にはあった(スティーヴン・クレイン)
ある学者があるとき私を訪れた(スティーヴン・クレイン)
怒ったある神が(スティーヴン・クレイン)
天国で(スティーヴン・クレイン)
体を寄せ合い行進する数多くの者たちがいた(スティーヴン・クレイン)
慈善よ、きみは嘘だ(スティーヴン・クレイン)
「戦場での勇敢な行動のことを話してくれよ」(スティーヴン・クレイン)
戦争で真紅に染まった闘いがあった(スティーヴン・クレイン)
私の卑小な人生に目撃者がいたなら(スティーヴン・クレイン)
「そして父たちの罪は」(スティーヴン・クレイン)
あるさびしい場所で(スティーヴン・クレイン)
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KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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