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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Saturday, 1 November 2008
数多くの赤い悪魔が私の心臓から走り出て(スティーヴン・クレイン)
数多くの赤い悪魔が私の心臓から走り出て
ページに着地した。
かれらはあまりに小さくて
ペンで押しつぶせるくらいだった。
そして多くの者がインクの中でもがいていた。
妙な気分だった
私の心臓から出てきた
こんな赤い連中を使って書くなんて。
(Stephen Crane, "Many red devils ran from my heart")
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数多くの赤い悪魔が私の心臓から走り出て(スティーヴン・クレイン)
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KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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