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The Jasmine Lightness
Poetry in translation
Sunday, 4 January 2009
たそがれに(エウジェニオ・デ・アンドラーデ)
肉体を離れて光が
這ってゆく、
雨と見分けがつかなくなって。
冷えてきた、カモメたちは
岩場で体を寄せ合う。
猫は丸くなって夢を見る。
私は一冊の本を取り上げる、すると突然
ひとりの子供が詩行から落ちる。
死んだ子供だ。
(Eugénio de Andrade, Ao crepúsculo)
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About Me
KS
詩の翻訳のブログです。気が向いたとき、ひとときの別の時間を味わってみてください。タイトルはウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩 "To a Solitary Disciple" の末尾のフレーズ からとりました。詩とは何かについては、わが心の友人に代弁してもらうことにします。「そのものに名前はない/笑いと嗚咽のあいだにあって/私たちの内部で動く、/それはわれわれ自身から引き出すしかなく/それは、/私たちの年月のダイアモンド/死んだ樹木の眠りの果てに/白い紙片にやがて星座として輝く。」(ミシェル・レリス「詩?」)2007年12月28日からの1年間は毎日ひとつのペースで更新していました。今年はちょっとのんびり、ときどき更新ということで。
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